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神社で願い事をしてはいけない?本当の理由と神様に好かれる参拝作法

神社で願い事をしてはいけない?本当の理由と神様に好かれる参拝作法

こんにちは。社結び、運営者の友護です。

ふとスマホで検索をしたときに神社での願い事をしてはいけないという言葉を見かけて、不安になったことはありませんか。

せっかく神様に会いに行くなら失礼のないようにしたいですし、もしタブーを犯してしまって願いが叶わないどころか逆効果になったらどうしようと心配になってしまいますよね。

特に稲荷神社や夕方の参拝にはスピリチュアルな意味での注意点があるとも言われますし、女性なら生理中や喪中の時期の判断も気になるところですよね。この記事では、なぜそのようなことが言われるのかという理由や、神様に好かれるための正しいマナーについて、私なりの視点で分かりやすくお伝えできればと思います。

この記事のポイント

  • 行ってはいけないと言われる具体的なシチュエーションや条件
  • 神様との信頼関係を築くための正しい参拝の手順と心構え
  • お守りや属性に関するスピリチュアルな知識の信憑性と活用法
  • 不安を解消して前向きに神社へ足を運ぶための大切な考え方

神社で願い事をしてはいけない本当の理由とタブーとは?

神社で願い事をしてはいけない本当の理由とタブーとは?

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ネット上には「神社で願い事をしてはいけない」という情報があふれていて、何を信じればいいのか迷ってしまいます。

実はこれ、すべての願いがダメというわけではないんです。記事前半では、なぜそのように言われるようになったのか、特に注意が必要とされる稲荷神社や夕方の参拝、そして「穢れ」にまつわる具体的な理由について深掘りしていきたいと思います。

神様の世界には、人間界とは異なるルールや礼儀が存在します。それを知らずに土足で踏み込んでしまうことが、いわゆるタブーとされるのです。怖がる必要はありませんが、知っておくことで避けられるリスクは確実にあります。

稲荷神社に行ってはいけない人の特徴と危険性

「お稲荷さんは怖い」という話、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。日本で一番多い神社でありながら、同時に最もタブーが囁かれる場所でもあります。お稲荷様は商売繁盛や五穀豊穣の神様として親しまれていますが、その力は非常に強力で、かつ人間に対して厳格な一面を持っていると言われています。

一般的に、稲荷神社に行ってはいけない人にはいくつかの特徴があると言われています。

注意ポイント

  • 鳥居をくぐろうとすると急に体調が悪くなる人
  • なぜか道に迷ってたどり着けない人
  • 日頃から不平不満や愚痴ばかり言っている人

まず、体調不良や道に迷うといった現象は、神様からの「今は来るタイミングではないよ」というサインだと捉えることができます。神域のエネルギーが強すぎて、今の自分の波長と合わない時に起こりやすい現象です。そんな時は無理をして進むのではなく、素直に引き返す勇気も大切ですね。

そして特に気をつけたいのが、「愚痴や不平不満」です。

お稲荷様は現世利益をもたらす力が強い反面、人間の欲望やネガティブな感情にも敏感だと言われています。「どうせ私なんて」と卑下したり、誰かの悪口を言いながら願ったりするのは、神様に対して非常に失礼にあたりますし、悪い気を引き寄せてしまうリスクもあると考えられています。

お稲荷様はいわば「契約」に厳しい神様とも言われます。

願いを叶えてもらったのにお礼参りを忘れたり、約束を破ったりすることへの戒めが、「怖い」という評判に繋がっているのかもしれません。逆に言えば、食への感謝を持ち、前向きに努力する人はお稲荷様にとても好かれます。

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夕方の参拝がよくない霊的な理由と神様の疲労とは?

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「夕方16時以降は神社に行ってはいけない」という説もよく聞きますよね。これには、大きく分けて二つの霊的・エネルギー的な理由があるのです。

一つ目は、「逢魔が時(おうまがとき)」と呼ばれる時間帯のエネルギーの変化です。

夕暮れ時は昼と夜の境界線であり、古くから魔物が活動しやすい時間帯とされてきました。神聖な神社といえども、夕方の境内は気が淀みやすく、霊的なガードが薄くなるという考え方です。特に日が落ちてからの参拝は、本来の神域の清々しさを感じにくくなるため、避けたほうが無難とされています。

二つ目は、少しユニークですが「神様もお疲れになる」という説です。

朝からたくさんの参拝者が訪れ、それぞれの悩みや重たい願い事(念)を置いていきます。夕方になると、それらの「念」が境内に溜まってしまい、神様の清浄な気よりも、参拝者が落としていった負のエネルギーの方が強くなってしまうことがあるそうです。

敏感な方は、夕方の神社に行くと頭痛がしたり、どっと疲れたりすることがあるかもしれません。できるだけ、朝の清々しい空気の中で参拝するのが、願いを届けるためにもベストな選択だと言えそうですね。

生理中の神社参拝と穢れに関する古来の考え方

女性にとって切実なのが、生理中の参拝マナーです。「生理中は鳥居をくぐってはいけない」と教わった方もいるかもしれません。現代では迷信とされることも多いですが、その背景には神道独特の価値観があります。

神道には古来より「穢れ(ケガレ)」という概念があります。これは「汚い」という意味ではなく、「気枯れ(キガレ)」=生命エネルギーが枯渇した状態を指します。出血を伴う生理は、この「気枯れ」の状態にあたるとされ、神様の清浄な気を乱してしまうため遠慮すべき、というのが昔からの習わしでした。

現代では、そこまで厳密に禁止する神社は少なくなっていますが、無理は禁物です。

メモ

私個人の考えとしては、生理中はホルモンバランスの影響で体調やメンタルが不安定になりがちです。そんな「気が弱っている状態」で強いパワースポットに行くと、かえって気あたりしてしまう心配もあります。「ダメだから行かない」というよりは、「自分の身体をいたわるために、今回は控えておく」というスタンスでいるのが、神様に対しても自分に対しても優しい選択なのかなと思います。

喪中や忌中に参拝を控えるべき期間の違いとは?

神社で願い事をしてはいけない?喪中や忌中に参拝を控えるべき期間の違いとは?

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身内に不幸があった時、いつから神社に行っていいのか迷いますよね。「喪中(もちゅう)」と「忌中(きちゅう)」の違いをしっかり理解しておくと安心です。ここを混同していると、知らず知らずのうちにマナー違反をしてしまうかもしれません。

用語 期間の目安 神社参拝の可否
忌中(きちゅう) 仏教でいう四十九日(神道では五十日祭)まで 控えるべき
喪中(もちゅう) 一周忌(一年間)まで 基本的にはOK

もっとも重要なのは「忌中」の期間です。この期間は死の穢れ(悲しみで気が枯れている状態)が最も濃いため、神社の敷地内に入ることは避けるのがマナーとされています。鳥居をくぐるのも控えたほうが良いでしょう。お守りの返納なども、忌明けを待ってから行うのが作法です。

一方で、忌明け後の「喪中」であれば、神社への参拝は問題ないとされています。

ただし、お祝い事(結婚式など)や派手な振る舞いは避け、静かに手を合わせる程度にするのが良さそうです。もし初詣の時期が忌中と重なってしまった場合は、無理に行かず、時期をずらして落ち着いてからご挨拶に行くか、お寺への参拝を検討してみるのも一つの手ですね。お寺であれば、忌中であっても参拝が可能とされています。

人の不幸を願うと跳ね返りがある因果応報

人間ですから、どうしても許せない人や断ち切りたい縁があることもありますよね。縁切り神社などが人気ですが、ここで注意したいのが「人の不幸を願うこと」のリスクです。

「人を呪わば穴二つ」という言葉がある通り、神様に対して「あの人が不幸になりますように」「アイツがいなくなりますように」と願うことは、そのネガティブなエネルギーが自分自身に跳ね返ってくると言われています。

これはスピリチュアルな観点だけでなく、潜在意識の話としても、他人への攻撃的な思考は自分の心を蝕んでしまいます。

メモ

縁切りを願う際は、「〇〇さんとの縁が切れて、私に新しい良縁が訪れますように」と、あくまで自分の幸せにフォーカスして願うのがコツです。

一部の縁切り神社では、縁切りと縁結びがセットになっていることも多いです。悪い縁を切ることは、新しい良い縁を結ぶための準備プロセス。相手の不幸ではなく、自分の再出発を願う気持ちで手を合わせることが、神様に味方してもらう秘訣かなと思います。

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神様に呼ばれないと行けない場所と不思議な縁とは?

神社で願い事をしてはいけない?神様に呼ばれないと行けない場所と不思議な縁とは?

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「行こうとすると予定が入る」「なぜか辿り着けない」…そんな不思議な体験談が多い神社があります。奈良県の玉置神社天河大辨財天社(天河神社)などが有名ですね。

これらは「神様に呼ばれないと行けない場所」として知られています。

物理的なアクセスが困難な秘境にあることも理由の一つですが、やはり「ご縁」や「タイミング」というものが存在するようです。神様の方から「今のあなたには、まだこの場所のエネルギーは早いよ」あるいは「今は来るよりもやるべきことがあるでしょう」と諭されているのかもしれません。

もし、計画していた参拝が急な事情でキャンセルになったとしても、「拒絶された」と落ち込む必要はありません。「今はその時ではない」という神様からのメッセージであり、もっと良いタイミングで招かれるための準備期間だと捉えてみてはいかがでしょうか。

逆に、ふと思い立ってスムーズに参拝できた時は、まさに「呼ばれている」サイン。その直感を大切にして、感謝の気持ちでお参りすると、素晴らしいご利益があるかもしれません。

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神社で願い事をしてはいけない不安を消す正しい作法とは?

神社で願い事をしてはいけない不安を消す正しい作法とは?

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前半で解説したタブーやリスクを回避した上で、どのようにすれば「神社で願い事をしてはいけない」という不安を払拭し、神様に想いを届けることができるのでしょうか。

記事後半では、願いを叶えるための正しい参拝方法を具体的に解説します。単に手を合わせるだけでなく、住所と名前を名乗る自己紹介や、願いの前に日頃の感謝を伝える手順こそが、神様との信頼関係を築く鍵となります。

また、お守りの効果を無効にしてしまうNG行動や、近年注目される「繭気属性(けんきぞくせい)」による相性診断の活用法についても触れます。正しい作法と、神様への敬意を持った行動(努力)が伴えば、神社は決して怖い場所ではありません。自信を持って参拝するための実践的な知識を提供します。

住所と名前を伝えて自己紹介する重要性

いきなり本題の願い事を話し始めていませんか? 神様は全知全能だから分かってくれる…と思いたいところですが、礼儀として自己紹介は必須です。

神社には毎日たくさんの人が訪れます。その中で、「どこの誰が」来たのかをはっきり伝えることは、神様とつながるための最初のステップです。ビジネスでも初対面の人には名刺を出しますよね。神様に対しても同じように、自分が何者であるかを明らかにすることが大切です。

お賽銭を入れて鈴を鳴らし、二拝二拍手をした後、手を合わせた心の中でこう唱えてみてください。

「私は、〇〇県〇〇市から参りました、〇〇(氏名)と申します」

住所と名前を名乗ることで、「私は自分の人生に責任を持って、ここに立ちました」という宣言にもなります。このひと手間があるだけで、その後の祈りの重みが変わってくるような気がしませんか。

願いの前に日頃の感謝を伝えるのが神様への礼儀

神社で願い事をしてはいけない?願いの前に日頃の感謝を伝えるのが神様への礼儀

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ここが一番のポイントです。願い事をしてはいけないと言われる最大の理由は、「感謝がないまま、要求だけ突きつける」姿勢にあります。

久しぶりに会った友人に、挨拶もそこそこに「お金貸して!」「彼氏紹介して!」といきなり頼み事をされたら、どう思うでしょうか。神様との関係も同じです。まずは、今日まで無事に過ごせたことへの感謝を伝えるのがマナーです。

神社本庁の公式サイトでも、参拝は日々の感謝を捧げる行為であると記されています。(出典:神社本庁『参拝の作法』

まず最初に、「いつも見守ってくださり、ありがとうございます」「今日ここに来られたことに感謝します」と、日頃の感謝(御礼)を伝えましょう。

感謝の気持ちを伝えた後で、「実は〇〇を叶えるために努力しています。どうかお力添えをお願いします」と添える。これなら「願い事をしてはいけない」なんてことはありません。感謝が先、願いは後。この順番を守るだけで、神様も「よしよし、話を聞こうか」と思ってくださるのではないでしょうか。

お守りの効果がない人の行動と正しい扱い方

参拝の証として受けるお守りですが、「持っているのに願いが叶わない」という声も聞きます。もしかすると、扱い方に問題があるのかもしれません。

お守りの効果を遠ざけてしまうNG行動として、以下のようなことが挙げられます。

  • カバンの底に入れっぱなしで粗末に扱う
  • 「どうせ気休めでしょ」と疑っている
  • 自分では何の努力もせず、お守り任せにする
  • 何年も前の古いお守りを持ち続けている

お守りは神様の分身です。目線の高い場所に置くか、大切に持ち歩くのが基本です。また、一般的にお守りの効力は1年と言われています。願いが叶った時や1年経った時は、感謝を込めて神社にお返し(返納)し、新しいお守りを受けることで気の巡りも良くなります。

そして何より、「努力する人の背中を神様が押してくれる」というのが本質です。お守りは「魔法のアイテム」ではなく、自分の努力をサポートしてくれる「応援団」だと思って大切にしたいですね。

自分と相性の良い繭気属性の調べ方と信憑性

神社で願い事をしてはいけない?自分と相性の良い繭気属性の調べ方と信憑性

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最近、ネットやSNSで「繭気属性(けんきぞくせい)」という言葉を見かけることが増えました。人間と神社を「地・水・火・風・空」の5つの属性に分類し、相性の良し悪しを判断するという考え方です。

調べ方は、生年月日と血液型の数字を足し合わせて算出するのですが、「相性が悪い神社に行くと運気が下がる」なんて言われると怖くなってしまいますよね。ここでは、気になる具体的な計算方法をご紹介します。

手順①:生年月日を1桁になるまで足す
例:1990年10月15日生まれの場合
1+9+9+0+1+0+1+5 = 26
2+6 = 8

手順②:血液型の数値を足す
血液型ごとに決まった数字を足します。
A型=1、B型=2、AB型=3、O型=4

手順③:合計を1桁になるまで足す
例:A型(数値1)の場合
8(生年月日)+ 1(血液型)= 9

手順④:属性を確認する
算出した数字を以下の表に当てはめます。

数値 属性
1・6 地(ち)
2・8 水(すい)
3・7 火(か)
4・9 風(ふう)
5 空(くう)

[/st-mybox]

ただ、この属性という考え方は、古くからの伝統的な神道の教えというよりは、比較的新しいスピリチュアルな説のようです。神社本庁などが公式に認めているものではありません。

私としては、これを気にしすぎて「行きたいのに行けない」となるのはもったいないかなと思います。

「行きたい」と直感で思った気持ちこそが、一番の「呼ばれているサイン」です。属性診断はあくまでエンターテインメントの一つとして楽しみつつ、自分の心が惹かれる神社へ素直に足を運んでみるのが正解ではないでしょうか。

神社で願い事をしてはいけない?についてのまとめ

ここまで色々と見てきましたが、結論として「神社で願い事をしてはいけない」ということはありません。

ただし、そこには大切な条件があります。

  • 自分勝手な欲望だけで願わないこと
  • 日頃の感謝を先に伝えること
  • 叶えるための自分自身の努力を誓うこと

神社は、願いを丸投げして叶えてもらう自動販売機ではなく、自分の決意を神様に宣言(誓い)をする場所だと私は思います。「私はこうなりたいから、頑張ります。見ていてください」という前向きな誓いであれば、神様はきっと温かく応援してくださるはずです。

「してはいけない」という言葉に縛られすぎず、マナーと感謝の心を持って、清々しい気持ちでお参りしてくださいね。あなたのその真剣な想いが、神様にしっかり届くことを祈っています。

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